こんにちは、しろもふママです!
2019年4月も後半に差し掛かってまいりました。
桜も見頃を過ぎてしまったね!
えー…、かなりいまさら感満載なのですが、
ここらで『2018年の株の振り返り』をしたいと思います!
2018年度でもなく、2018年!?
おそっ!!笑
…本当に微妙なタイミングで恐縮なのですが…
今回は『株初心者・1年目の運用成績』と『この1年で得た教訓』をまとめたいと思います。
2018年の運用成績は?
えー、それでは早速いきましょう!
2018年の運用成績はこちらとなりました!
めちゃめちゃマイナスやないかーーーい☆
はい、そうなんです…。
わたしの1年目は、散々な結果となりました…(涙)
なんだか負け惜しみに聞こえそうですが、
いろいろと挑戦してみた年ではあったので、実際にやってみて学びになったことは沢山ありました。
でも、今振り返ると「とてつもなく浅はかだったな…」と思うこともあります。
無知って怖いですね…。
そんなわたしが得た教訓を、これから披露させて頂きたいと思います。
教訓1:初心者はtwitter銘柄に手を出さない方がいい。
約50万円の損失のうち、約30万円はここでの失敗でした!
あちゃー!
2018年某日、「株のデイトレをしてみよう!」と突如思い立ちました。
それまで、株は1銘柄分だけ保有。
この株は長期保有用だと考えていたため、短期的な売買をしたことは一度もありませんでした。
「みんなどんな株でトレードしてるんだろう…?」と、たまたま開いたのがTwitterでした。
どういう流れだったのかわからないのですが、いわゆる”株クラ”で有名なアカウントに辿り着きました。
その方が仰るんです…
「これからは○○(銘柄名)が来る!」「自分は○○(銘柄名)で何倍の利益を出した」と…。
「まっさかー!」と思いつつも、その銘柄の株を買ってみたところ…
これが、確かに利益が出ちゃったんですよね。
おバカさんなわたしは「え?株で儲けるのって簡単じゃーん!」と
これに味をしめ、いくつかのTwitter銘柄を買ってしまったのでした。
うまく波に乗ることができ、利益を出せた時もありました。
ですが、Twitter銘柄は人が集中している分、株価が上がる時は上がりますがその反動も大きいです。
あっという間に株価が下がったら…もうおしまい。
しばらく待っていても、株価はなかなか這い上がってきてくれませんでした。
いくつかの銘柄は、早々に諦めて損切りをしました。
それでも、「この銘柄は、将来10倍の価値(テンバガー)になる!」とTwitter上で言われていた銘柄についてはどうしても諦めきれず、さらに安い値段で株を買い増し続けてしまったのでした。
結局は、買値の4分の1以下の株価になっちゃったのにね…。
「将来、10倍の価値になる」という言葉を信じるのは自由です。
でも、こういう銘柄に入れ込むのであれば、「この先、数年間は待つぞ!」と思えるぐらい相当の覚悟が必要です。
そこまでの覚悟は、初心者のわたしには持てませんでした。
…というわけで、Twitter銘柄に資金を注いでしまったのがわたしの敗因の大部分となりました。
この銘柄達は2018年の年末に全て損切りし、キレイさっぱりサヨナラしています。
Twitter銘柄は初心者には、おススメできません。
『株価の波にうまく乗る力』『Twitter銘柄に関する発言の”裏”まで読める力』を持っている手練れでなければ、あまり手を出さない方がいいと思います…。
株の世界を全く知らない初心者が、自ら先住民たちの食い物にされにいくようなものだよ!
教訓2:株主優待銘柄でも、怪しい動きがあれば早めに撤退すべし!
株の中には、”株主優待”がかなり充実している銘柄があります。
そういった銘柄はほとんどの株主が”株主優待目当て”で株を保有しているため、
株価の変動は比較的緩く、1年間の株価の変動も大体パターン化されているものが多い印象です。
2018年某日、わたしは株主優待が有名な”ある銘柄”の株を買いました。
株主優待が貰えるタイミングの半年ほど前に200株を購入。
こちらの優待は、『200株保有で8000円分の食事券が貰える』という結構豪華なもの。
「株主優待たのしみだなー!」と、優待月になるのをのんきに待っていました。
…ところが、その3カ月後にまさかの「不正会計疑惑」が発生。
株価は、3分の1ほど下がってしまいました。
「これはかなり危険だなぁ…もう売ろうかな…」とも考えましたが、
もしかしたら、優待月が近づくにつれて株価が回復するかも!
と淡い期待を持ってしまい、結局株を保有したまましばらく待つことにしました。
時は経ち、優待月の前月の決算発表。
証券会社から提示された決算予定日に何の発表もなく、なんだか嫌な予感がしたのですが…
決算予定日の翌日、まさかの「株主優待廃止」の通告がなされることになりました。
あぁ~、前日の嫌な予感を信じて逃げておけばよかった…!
「株主優待廃止」により、売り殺到で2日間ストップ安は続き、
株価はわたしの買値の半分以下となってしまいました。
わたしも速攻で売りましたが、見るも無残な結果に…。
8000円の優待を追いかけた結果、10万円近い損失を出すという悲しい結末を迎えることになりました。
教訓3:毎日利益を出そうとしない方がいい。
2018年の後半は、「毎日利益を出す」ことを目標にトレードをしていました。
調子の良い日は、1日で1万円近くの利益を出すこともできました。
ですが、もちろんそんな日ばかりではありません。
『無理やり利益を出そうと高値で株を買ったところ、あっという間に時流が変わって、高値のまま取り残される』ということも多々ありました。
いまでも、高値のまま残されている銘柄がいくつかありますよー…。
また、こんなこともありました。
デイトレの日々を2週間ほど続けたある日、ある銘柄での運用成績を振り返ってみたところ、2万円ほどの利益を上げられていました。
自分、やるじゃん☆彡
と始めは喜んでいたのですが…、冷静に考えてみたところ、いや待てよと。
その銘柄は、この2週間でかなりの急騰をしていました。
株価は300円程度も値を上げていたので、200株保有していれば6万円の利益。
あ、おとなしく2週間待っていたら6万円儲かってたな…。
つまり、こういうことです。
【2週間なにもしなかった場合】
(2週間前)2000円 → (2週間後)2300円
300円の利益 = 200株で600円、つまり6万円の利益
【2週間デイトレした場合】
2000円 → 2010円 ⇒ 10円の利益
2050円 → 2080円 ⇒ 30円の利益
2100円 → 2120円 ⇒ 20円の利益
2180円 → 2200円 ⇒ 20円の利益
2280円 → 2300円 ⇒ 20円の利益
100円の利益 = 200株で200円、つまり2万円の利益
※200株を同タイミングで売買した場合。(実際の売買履歴ではなく、イメージです↑)
目先の利益を求めた結果、大きな利益を逃していたのでした…。とほほ。
株で儲ける大原則は『安く買って高く売る』こと。
そして、株で利益を上げられる人は「相場を休むことが出来る人」だと言います。
利益を出すことを焦らず、長いスパンで株価の変動を捉えられるようになりたいと思います。
もちろん、デイトレで利益を上げられる人はそのスタイルが合っているのだろうし、それを続けるのが良いと思います!性格やライフスタイルで向き不向きがあると思うから、無理をしないことが大事だよね。
まとめ
株初心者・1年目の振り返りをさせていただきました。
この記事をまとめると、こんな感じです☆
・初心者はTwitter銘柄には手を出さない方がいいよ!
・株主優待銘柄でも、怪しいときは早めに身をひこう!
・毎日むりやり利益を出そうとするのはやめよう!
あなたの心に刺さった教訓はありましたか…?
わたしの悲しい経験が誰かのお役に立てれば嬉しいです(涙)
わたしは、今年は「株主優待・配当銘柄中心」で「とにかく損失を出さない」方針で手堅くやっていきたいと思います!
どうか、株価の暴落が起きませんように…。
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