乳腺炎になったときの対処方法

からだのこと
記事内に広告が含まれています。

こんにちは、しろもふママです!

乳腺炎が再発しました…。
初めて発症したのが4月なので、約4ヶ月ぶりの発症です。

つい先日、初めて発症した時のことをこちらの記事にまとめたのですが、記事をアップした翌日に再発するという事態になりました(笑)

しろもふママ
しろもふママ

このタイミングでブログを書いたのは何かの暗示だったのかもしれない…!

しろもふ
しろもふ

・・・

 

さて、乳腺炎かも?と思っても、初めての場合はどう対処したら良いかわからない方も多いかと思います。

今回は、乳腺炎になった際の対処方法についてまとめたいと思います。

スポンサーリンク

そもそも乳腺炎ってどんな症状になるの?

乳腺炎の代表的な症状はこちらです。

・おっぱいにしこりができる。
・おっぱいが赤く腫れている。
・おっぱいが熱を持っている。

また、このような症状に加えて、『発熱』や『発熱による悪寒・全身の倦怠感』を伴うことがあります。

わたしの場合、前回は発熱から始まりました。

スポンサーリンク

乳腺炎かも?と思ったら気をつけること

「もしかして乳腺炎かも?」と思ったら、早めの受診をおススメします。(受診先については後述)

ですが、なかなか受診にいけないという状況もあるかと思うので、怪しい症状が出たらまず気をつけた方が良いことをまとめます。

発症中は、以下のことを心がけましょう。

  • 脂肪分の高いもの・油っぽいものは食べ過ぎないようにすること。
  • 水分をしっかり取ること。(1日で1.5ℓ~2ℓぐらい。)
  • 授乳間隔を長時間空けないこと。

わたしは、最近油断していたのでポテチやらチョコやらをパクパク食べてました。

夏は汗をかくので、水分も足りていなかったのかも。

しばらくは気をつけます…。

しろもふ
しろもふ

気をつけなはれや!

 

あと、おっぱいのしこりがある方に赤ちゃんの顎がくるようにして授乳すると、滞っているおっぱいが流れやすいそうです。

しこりが上の方にある場合はアクロバットな授乳スタイルになりますが…寝ながら授乳すれば出来なくはないかな…?(でも、月齢が小さいうちはやめておいた方がよいかも。)

血流を良くするために肩甲骨をぐるぐる回すのも効果的です。

おっぱいにしこりができると回りの筋肉も凝りがちになるので、ぐるぐるするとそれだけで気持ち良いですよ!

スポンサーリンク

どこを受診したら良いの?

乳腺炎になった際、病院の何科に行ったらよいか迷われる方も多いかと思います。

わたしの場合は、始めにインフルエンザと勘違いしたため「内科」を受診、その後「助産院(母乳外来)」に掛かりましたが、スムーズな受診先はどこなのでしょうか?

「もしかして乳腺炎かも?」と思った際の受診先についてまとめました。

助産院

助産院と聞くと、『出産する際に、産科医ではなく助産師が赤ちゃんを取り上げてくれるところ』というイメージが強いかもしれません。

しかし、現在は分娩業務は持たず、母乳外来をメイン業務として開業されている助産院も多いです。

そのような助産院は『おっぱいの専門家』とも言えるため、乳腺炎のようなトラブルが起きた時に頼れると安心です。

 

しろもふ
しろもふ

でも、助産院ってあまり馴染みがないという方も多いかもしれないよね??

そういった方のために、助産院について知っておきたいポイントを以下にまとめました。

母乳外来ってどんなところ?

母乳で赤ちゃんを育てるって、自然にできるかと思いきや案外思い通りにいかないものです。

母乳が全く出ない…とか、赤ちゃんがお乳をうまく吸ってくれない…とか、産後におっぱいのことで悩むお母さんは結構多いと思います。私もその1人でした。

母乳外来では、そんなお母さんの悩みを聞いてくれる母乳相談や、乳腺炎のようなおっぱいのトラブルが起きた時に対処してくれる母乳ケアを実施してくれます。

※業務内容は助産院ごとに異なると思うので、詳細は各助産院にお問い合わせ下さい。

母乳マッサージって…?

母乳外来では、乳腺炎の際には母乳ケアの一環として『母乳マッサージ』を受けることになるかと思います。

初めて聞く方は「母乳マッサージって何?!!」って感じですよね…。
わたしも受けるまで全く想像できませんでした。

しろもふママ
しろもふママ

初めて受けるときはドキドキでしたよ…!

乳腺炎の際のおっぱいは、母乳が乳腺内で詰まっている状態です。

なので、母乳マッサージでやることは「おっぱいから、滞っている母乳をとにかく絞り出す」ことです。

マッサージって聞くと気持ちよさそうですが…けっこう痛い!

わたしの通っている助産院は優しくマッサージしてくださる方だと思いますが、それでも症状がひどい部分を治療する時はやっぱり痛いです…。

しろもふママ
しろもふママ

でも、母乳がぴゅーぴゅー出るのを見るのはちょっと面白い///

助産院ってどうやって探したらいいの?

ホームページを構えていない助産院もあるので、インターネットでうまく探せない!と思った方もいらっしゃるかもしれません。

そういった場合は、『助産師会』のホームページから探すのが良いかと思います。

以下のホームページから探したり、『○○県 助産師会』で検索すると情報が出てきますよ!

あとは行政地区によって異なるかもしれませんが、新生児訪問の際に助産師さんが派遣されることも多いかと思います。
来られた際に名刺を貰っておいて、いざという時に備えておけると安心です。

お薬は貰える?

母乳マッサージは効果はあるのですが、マッサージが終わったらすぐさま元気になるというわけではありません。母乳が流れやすくなったおっぱいを赤ちゃんに吸ってもらって、だんだん良くなるという感じです。

そうなると、生活に支障をきたすような高熱を伴う乳腺炎の場合、解熱剤や抗生物質を貰っておきたいところですよね。

しろもふママ
しろもふママ

ママはゆっくり休めないですもんね…

ですが、助産院は病院ではないので薬を処方してもらうことはできません。なので、発熱が続いたりあまりに症状が酷いようであれば、産婦人科や内科の受診を促されることもあります。

しろもふ
しろもふ

母乳マッサージだけで治れば良いんだけどね…

 

ただ、助産院ではお薬や受診する病院に関するアドバイスは貰えると思います。

わたしも「葛根湯は効きますよ」とアドバイスをもらいました。

しろもふママ
しろもふママ

風邪の時にも使えるし、葛根湯は万能ですごい!

漢方なので即効性があるわけではないですが、”発熱・悪寒・肩こり・筋肉痛・頭痛”などに効くようなので、乳腺炎によって引き起こされた症状の緩和に良いそうです。

葛根湯も病院で処方されたものを服用するのが一番安心ですが、今回はこちらの市販の葛根湯を服用しました。

ですが、月齢や体質により個人差がありますので、市販薬を服用される際は赤ちゃんの様子には気をつけてくださいね。

服用中も授乳を続けていますが、いまのところ、息子は特に異常なしです。

産院・産婦人科

助産院の話が長くなってしまいましたが…
乳腺炎になった際の受診先として、2つ目にご紹介するのが「産院・産婦人科」です。

自分が赤ちゃんを産んだ「産院・産婦人科」に母乳外来がある場合は、そちらに掛かるのが良いかと思います。
おっぱいのことに詳しい助産師さんもいらっしゃいますし、母乳マッサージも受けられ、症状によっては解熱剤・抗生物質などのお薬も出してもらえます。既に顔なじみだと安心できますしね。

※母乳外来・母乳マッサージについては基本的には前述の内容と同じです。詳細については各病院にお問い合わせください。

ただ、里帰り出産をされた方など、出産した産院・産婦人科には通えない方もいらっしゃると思います。(わたしもこれに該当。)

その場合、里帰り前の産院・産婦人科や初めて掛かる産院・産婦人科へ行くことになるかと思いますが、全ての「産院・産婦人科」に母乳外来があるわけではないようです

受診前にまずは電話で確認してみることをおススメします。

内科

3つ目にご紹介するのが「内科」です。

内科では母乳マッサージを受けることはできませんが、解熱剤・抗生物質などのお薬を出して貰うことができます

 

ただ、お医者さんはおっぱいの専門家ではありません。

乳腺炎になった場合、『とにかくおっぱいを吸ってもらう』ことが第一なのですが、なかには「お薬出しておくので授乳はやめてくださいね」と言われてしまう場合もあるとのこと。

しろもふママ
しろもふママ

授乳やめたら悪化しちゃうよね…

わたしのかかりつけ医は内科・小児科併設の病院ですが、ここでは授乳中でも服用可能なお薬を出してもらえます。こちらのように授乳期の体について理解のある病院を見つけておけば、乳腺炎の時も適切な処方を受けることができるかと思います

しろもふ
しろもふ

産後は病気になりやすいし、ママのかかりつけ医も見つけておいた方が良いね!

スポンサーリンク

まとめ

乳腺炎は悪化してしまうと本当に辛いです…。

経験者としては、症状がひどくならないうちに母乳外来を受診することをおススメします。

助産院に関する記載が厚めになりましたが、一番スムーズなのは『母乳外来のある産院・産婦人科』に掛かることかなと思います。

ただ、わたしのように『母乳外来のある産院・産婦人科』に通えなかったりうまく見つけられなさそうな場合は、『助産院』を選択肢に入れてみると良いかと思います。

高熱で症状も酷く、一時も休んでいられない!いち早く薬に頼りたい!という状況であれば、まず『内科』を受診するという手もありますね。

ご紹介した内容を参考に、状況に応じて受診していただければと幸いです。

 

授乳中は制約やトラブルもありますが、長い人生でみるとその期間はほんのひとときです。

つらいことも、少し経てば思い出になります。

授乳ライフを楽しみましょうね!

しろもふママ
しろもふママ

今回はわたしの体験談を元にお話させてもらいましたが、女性向けQ&Aアプリ「ママリ」にも様々な意見が載っていて参考になりますよ!

こちらのアプリはわたし自身も使っていて、妊娠中・子育て中のちょっとした疑問を解決するのに参考にさせてもらってます。読み物(コラム)も面白いです。

プレミアムサービスもありますが、無料でも十分活用できると思いますよー!

女性向けQ&Aアプリ「ママリ」

しろもふ
しろもふ

いろんな意見を参考にして、大変な子育てを乗り越えていこうね♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました